ロウソク足の基本

バイナリーオプションで上がるか下がるかを予測する上で、テクニカル分析というものを行う必要があります。

テクニカル分析を元に取引を行っていくことで、上がるか下がるかの50%のギャンブルなんかではなく長期的に資産が増えていく”投資”になります。

テクニカル分析では、移動平均線やボリンジャーバンド、RSIなどのインジケータを使う方が多いと思います。

ですが、インジケータよりもロウソク足の形をみていくことが大事です。テクニカル分析のインジケータはいくつも用意されているので、複合的に使ったら勝率が上がるのかというとそういうものではありません。

勝っているトレーダーは共通してインジケータがスッキリしていて、ロウソク足がみやすいという共通点があります。

インジケータよりもロウソク足を掴むことで相場の流れが見えてきて、トレードのタイミングを掴むことが出来ます。

ロウソク足の基本

それではロウソク足について基本から説明をしていきます。

ロウソク足の構成

ロウソク足は次の4つの値段で成り立っています。

始値…最初に取引された値段
高値…その期間で一番高かった値段
安値…その期間で一番安かった値段
終値…最後に取引された値段

陽線と陰線

ロウソク足には2種類の色があります。陽線と陰線です。

色については統一されていなく、チャートによって変わってきます。赤色が陽線のこともありますし、陰線のこともあります。上記の画像だと赤色は陽線で、青色が陽線となっています。

陽線はその期間で価格が上がったことを表します。陽線のロウソク足は実体(太くなっている部分)の下が始値で上が終値になります。陰線の場合はその逆となります。

表している時間について

ロウソク足が表している時間なのですが、設定によって変わってきます。1分足の場合は1本が1分の時間になり、1分の間でどのくらいの値動きが合ったかがわかります。

また、1時間の場合は1時間の間でどのような値動きがあったかを表すロウソク足となります。

下の画像が1本が1時間のロウソク足です、画像で1ヶ月分のチャートを見ることが出来ます。

そして、下が1分足のロウソク足になります。画像で3時間くらいの値動きを表しています。

1分と1時間(60分)なので、60倍の時間軸の違いがあります。

短期トレードの場合は、短い時間軸での値動きをもとに予測をしていったほうが良いので、長く見ても1時間足です。1時間足の上は、4時間足や1日足、週間足などもありますが、そんな長いロウソク足を見る必要はありません。

1分足、5分足、15分足、1時間足

このくらいを見てテクニカル分析を行っていくのが望ましいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です