判定時刻の選び方

バイナリーオプションの特徴として、満期が決まっているということがあります。満期というのはクローズするタイミングがきまっているということです。

例えば、1分後の判定時刻の場合はエントリーから1分後に自動的にクローズされ、結果によって払い出しが行われます。

エントリーしたあとは自動なのですが、エントリーする前に関しては判定時刻を選ぶことができます。

バイナリーオプションでは次の判定時刻があります。

ターボ
30秒
1分
3分
5分

ハイロー
5分ごと
1時間ごと
1日毎(朝6時判定)

判定時刻によってペイアウト率に違いがあります。

例えば、30秒の場合はペイアウト率が1.95です。

1000円ベットした場合、当たれば1950円(950円の利益)ではずれればマイナス1000円となります。

ペイアウト率は高いほうが有利になります。

次に、1分後と3分後の判定時刻の場合にはペイアウト率は1.90になります。5分後の判定時刻の場合は1.85になります。

ここで次のような疑問が出てくると思います。
「なぜ判定時刻によってペイアウト率が変わってくるの?」

その疑問についてなのですが、判定時刻が近いほうがエントリーと判定時刻のレートが同じになる確率が高いからだと考えられます。

ハイローオーストラリアではエントリー時のレートよりも高い、または低い必要があります。同じ値だと負けとなってしまいます。

判定時刻が長いほうがそれだけ価格が動きやすくなります。そのため、価格の幅が大きいほうが同じ価格で負ける確率が低くなります。

なので、判定時刻が長いほうがペイアウト率が低い傾向にあることがわかります

判定時刻の決め方について

それでは、ペイアウト倍率についてわかったところで、判定時刻の決め方について説明していきます。

トレンドに沿った方向へのベット(順張り)は判定時刻が長いほうが適しています。反対にトレンドの逆方向にベットする逆張りは判定時刻が短いほうが適しています。

トレンドとは逆方向にベットしてしまうと、
「一旦は反発したけれども時間経過したら価格が戻ってしまって負けてしまった…」

といった確率が高くなります。

それから、レンジのときのベットに関しては、レンジの時間軸を見ながら判定時刻を選ぶと良いと思います。

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